ケガによる、死亡・後遺障害・入院・手術・通院に備えるための保険になります。
生命保険で死亡や入院の保障に加入されている方は多いと思います。生命保険でカバーできない部分に関しての補償という感じになります。
例えば、医療保険の「通院特約」は入院が前提になっており、骨折をしても入院はなく通院で治していく場合に医療保険の通院特約は支払われません。
骨折の通院治療の場合にはこの「傷害保険」が役に立ってきます。
また、事故等で後遺障害が残ってしまった場合にも、程度に応じた保険金支払いがあります。
傷害保険にも色々なパターンがあります。例えば「ゴルファー保険」という商品名を聞いたことがある方も多いと思います。これは「傷害保険」にゴルフ用品の補償やホールインワン等の補償を付加したものになります。
「熱中症」や「特定感染症」に関しても特約を付帯して補償を得ることが出来る会社もあります。
この保険は、ケガをする確率が職業等により違ってきますので、職業等によりグループ分けがされていて、グループにより保険料は変わってきます。
支払われるケガは、「急激かつ偶然な外来の事故」という定義があります。
交通事故や野球サッカーなどのスポーツ中や、偶然な事故によるケガは支払われますが、以下に記載した理由での場合は支払われません。
＊故意によるケガや、ケンカ等によるケガ。
＊危険なスポーツ中のケガ（ピッケル等を使用する登山、ハングライダー等）
＊酒気帯び運転や無免許運転中の事故
＊自動車やバイクの競技競争中やその練習中の事故
＊地震や噴火津波によるケガや暴動や戦争によるケガ
＊病気のために転倒してのケガ
ご自身が今加入している保険でカバーできそうかどうか？必要とするかどうか？
を考えてから検討されると良いでしょう。
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